「叶えるも、諦めるも」
03日 7月 2025
【欲を持つことを恐れない。】 何かを成し遂げたいと願うこと。 その一歩として、まず「こうなりたい」と具体的に想像すること。 それはとても大切な行為です。 けれど現実では、つい「できない理由」や「まだ無理かもしれない」と言い訳を探してしまいがちです。 でも、本当はもっと強欲でいい。 「こうしたい」「こうなりたい」という気持ちに素直でいられる人が、最終的に大きな結果をつかむのだと思います。 サッカーで言えば、ボールを奪いにくるのは相手です。 人生では、夢をあきらめさせるのは他人ではなく、自分自身です。 挑戦をやめる決断をするのも自分。 だからこそ、いつでも希望を描き、奪われそうになったらまた奪い返す。 そんな前向きさを忘れずにいたいものです。 欲求を恐れず、夢にしがみつく。 その姿勢が、きっと未来を切り拓く力になると信じています。

【U-15、暑さに挑む交流戦】
03日 7月 2025
【U-15、暑さに挑む交流戦】 6月29日、U-15カテゴリーでは午前に延期されていたトレセン選考会を実施し、午後からはトレーニングマッチを行いました。対戦相手にはリバプールU13、ロヴェスト神戸U15を迎え、猛暑の中で互いに個人技を発揮し合う充実したゲームとなりました。 両チームとは定期的に交流を重ねており、選手たちの成長を感じ合える良きライバルであり仲間です。今回も試合を通して選手同士の刺激が生まれただけでなく、指導者同士でも多くの学びを共有できる貴重な機会となりました。 こうした交流の積み重ねが、選手の視野や挑戦心をさらに広げていくと信じています。 また次回の対戦で、互いに成長した姿を見せ合えるよう日々取り組んでいきます。 そして、一人でも多くの選手が上位トレセンへ選抜されることを祈っております。

【プレーの幅を広げる夏へ】
03日 7月 2025
【プレーの幅を広げる夏へ】 6月28日、北播衛生大会5年生予選に4・5年生12名で挑みました。テーマは「プレーの幅を増やすこと」。慣れないポジションや役割を経験しながら、サッカーに必要なIQを高めるチャレンジです。ミスや認知不足もありましたが、一戦をものにできたのは大きな成果でした。 翌6月29日はU-12リーグ戦。6年生不在の中、再び4・5年生で戦い、3試合を消化。結果は1勝2敗でしたが、前日よりも判断や動きが成長していたことに手応えを感じます。 短期間での変化には、目標を定め、そこに向かう目的を明確にし、選手と指導者で努力を積み重ねることが不可欠だと改めて実感しました。 この夏を超え、また大きく成長していく彼らの姿を楽しみにしています。

【U-15リーグ最終戦、課題と収穫】
25日 6月 2025
6月22日、U-15北播磨リーグの最終節・FCファルコ戦が行われました。 この日はトレセン等の影響で、中2が3名、中1が14名という若い編成。体格・スピードに勝る相手に対し、懸命にボールをつなぐ姿が印象的でした。 試合は1-6で敗れましたが、唯一の得点は価値ある連携から。コーナーポケットでの平野晴大(中2)と高野大成(中1)のドリブル突破から、ファーで待っていた江原輝翔(中1)へ。見事な崩しでゴールを奪いました。 大きな差を感じる試合でしたが、だからこそ、いま何が足りないのかが明確になった60分でもありました。技術・判断・身体の強さ。ひとつずつ埋めていきたいと思います。 近隣の好敵手・FCファルコさん、そして祐尾代表との関係に感謝しつつ、これからも良き競争と成長を重ねていければと思います。

【選手達は、僕ら大人の姿を見ている】
24日 6月 2025
「挑戦しよう」「戦おう」「頑張れ」と声をかけるとき。 その言葉が本当に響くかどうかは、僕ら大人が“本気で頑張っているか”にかかっている気がします。 子どもたちは、口先の言葉よりも、大人の背中を見ています。 理屈より、態度や目線、立ち居振る舞い。 言葉にしなくても伝わる何かを、彼らは敏感に受け取っているのだと感じます。 こちらが本気なら、自然と選手たちの表情が変わってくる。 逃げずに向き合い続ける姿を見せてこそ、彼らも“逃げない力”を育んでくれるのだと思います。 勝ち負けだけでは測れないものを、このクラブで積み重ねていきたい。 選手の成長と同時に、僕ら大人もまた“見られている”存在であることを忘れずに、日々を過ごしていきたいと思います。

クラブユースU18関西予選④最終戦
24日 6月 2025
U-18クラブユース選手権、我々にとっての最終戦が行われました。 そして今シーズンのベストゲームとなりました。 対戦相手は昨年0-10で敗れたJ下部・奈良クラブ。 全国決定戦進出を懸けた大一番となりました。 4-3-3を高精度で再現してくる相手に対し、我々は3-5-2で果敢にマンツーマンを選択。前半はその戦術が機能し、幾度となく決定機を作り出しました。しかし一つの判断ミスからカウンターを浴び、先制を許すと、流れは一変。相手の強度に押し込まれる展開となりました。 中央からの連携や個人技を活かしたドリブルで食い下がる場面も見られましたが、最後までゴールは遠く、0-5での敗戦。GK・DFの質の高さを改めて痛感する試合となりました。 それでも内容には手応えがあり、選手たちの成長を感じる一戦でした。奈良クラブの高い技術とアイデアに学びつつ、我々もまた前へ進んでいきます。秋に向けて、再び走り出します。

U15リーグ戦において1部残留決定
24日 6月 2025
【泥試合を制し、1部残留を確定】 6月14日、ジュニアユースがリーガ北播磨1部リーグに臨みました。 当日は土砂降り。まるで川の中で試合をしているような状況でしたが、日程の都合もあり強行開催。相手は降格をかけた一戦、我々は中位フィニッシュを狙う重要な試合でした。 今季は中3が1名、中2が5名、中1が15名、小6が3名という凹凸のある布陣ですが、各年代に選抜経験者を擁し、技術ベースの高さが光ります。 試合は前半に先制しながらも、後半のカウンターで同点に追いつかれる展開。しかし終了間際、高野大成(1年)が泥をものともせずドリブルで突破し、PKを獲得。徳丸颯(2年)が落ち着いて決め、2-1で勝利。 苦しいコンディションの中での勝点3は、チームの底力を感じさせるものでした。

フレッシュ社会人チーム
24日 6月 2025
6月8日より開幕した社会人リーグ。今季のFCエストラージャは、昨年度の主力が抜けた影響で、ユース世代を中心としたフレッシュな編成に。そこに個人技の光る社会人選手が加わり、どのような化学反応が生まれるのか注目されています。 開幕2戦は2勝と結果は上々。ただ、攻撃の連携はまだ発展途上で、守備陣には経験の浅い選手も多く、毎試合がスリリングな展開です。 決して“完成された強さ”はありませんが、技術や駆け引きで魅せる選手が揃っており、個々の創造性が光る場面も多く見られます。 一方で、いつでも失点してしまいそうな“危うさ”も、このチームの持ち味。ハラハラしながらも、目が離せない。そんな今季のTOPチームFCエストラージャに、ぜひご注目ください。

【“何を教えるか”より、“どう向き合うか”がすべて】
19日 6月 2025
ことサッカーにおいて。 どんなに素晴らしいメニューや戦術を用意しても、 選手に届かなければ意味はありません。 育成において本当に大切なのは、 **「何を教えるか」より「どんな姿勢で向き合うか」**だと、年々感じるようになりました。 一人ひとりの気持ち、置かれた環境、性格やリズム。 誰一人として同じ選手はいないからこそ、正解は一つではなく、 “寄り添い方”の数だけ、成長の形があります。 時に言葉をかけすぎず、時に静かに待つこと。 「教える」より「一緒に考える」こと。 そうした関わりが、選手の中の“考える力”や“やり抜く力”を育てていくと信じています。 つい先日、保護者の方から「私から子どもに伝えるべきか、そこはクラブに委ねて黙っておくべきか悩みます。」とご相談がありました。 それが大変ありがたいご相談であって、「共にゆっくり伝えていきましょう。」とお伝えしました。 選手の未来に向けて、 僕らは今日も、誰かの横にそっと立ち続けます。

U-18リーグ再開、粘りの勝利
18日 6月 2025
6月15日、U-18高円宮リーグ東播1部が再開しました。 けが人の復帰もありつつ、新たな離脱者も抱える中、厳しい台所事情での再スタートとなりました。 前日からの大雨の影響でピッチには多くの水たまりが残る状況でしたが、会場校・加古川東高校さんの尽力により、試合は無事開催。心より感謝申し上げます。 試合はリスクを避けた展開の中、互いに様子を探る展開。加古川東さんの正確なキックや高い身体能力に手を焼く場面もありましたが、前半は竹中朔音(中3)がCKの混戦から押し込み先制。後半はペースをつかみ、小泉遼大(高3)がPKを獲得、自ら決めて2-0としました。 結果以上に、粘りと気迫、そして環境への順応力が試された一戦。相手校から学ぶ姿勢を胸に、次の試合へ進んでいきます。

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